平成16年神戸大学庭球倶楽部(KUTC)総会

                                         平成16年6月3日
                                  佐々木 康雄 (昭和37年卒)

去る5/29(土)六甲台キャンパス アカデミア館レストラン「さくら」で平成16年神戸大学
庭球倶楽部(KUTC)総会が開かれた。 創部100周年に向けて、「六甲台に帰り、OB
相互の交流を深め、現役との絆を強くしよう」ということから、昨年に引続いてのホーム
カミングパーティーである。 昼のテニスの部では、先般の大阪毎日テニス大会(通称
大毎)70歳以上クラス優勝の渡邊・佐野組を筆頭に14名がテニスコートに集まり、日頃
鍛えた腕前を遺憾なく発揮し、随所に好プレーが見られた。プレーしない会員も久しぶり
にコートサイドに顔を出し、現役時代に想いに馳せている様子であった。

午後5時30分定刻きっかりに、総会が始まった。 議事に先立ち渡邊会長からOB会員の
現役支援、公式試合での活躍、100周年記念事業の推進等多岐に亘る内容の挨拶があり、
引続き議案の審議に入った。第1号議案「平成15年度事業報告及び決算案」、
第2号議案「平成16年度事業計画案及び予算案」、第3号議案「会則変更」について、
それぞれ説明があり、出席者大多数の賛成で原案が承認された。

次に報告事項に入り、100周年記念事業実行委員会の総括報告の後、募金、施設、記念誌
の各グループから進捗状況の報告があった。募金グループの献身的努力もあって、所期の
募金目標が達成されたことから、今後の焦点はテニスコートの新設、記念誌発刊、式典準備
へと移っていくことになる。 更に昨年立ち上がったKUTCホームページが、時の経過とともに
改良され内容も充実、会員のコミニュケーション・ツールになりつつある旨報告があった。

最後に渡邊会長から庭球部寺井主将、三上女子部主将に補助金目録が贈呈され、これに
応える形で現役から戦績報告、会計報告があり、午後6時40分閉会となった。

続いて懇親パーティーが始まった。 冒頭今年春から庭球部長をお願いしている加登
先生(大学院経営学研究科教授)からユーモア溢れる軽妙かつ若々しいご挨拶を
いただいたあと、渡邊会長の乾杯で開宴。 例年になくOBと現役の交流があちらこち
らで見受けられる。 一段落したところで新入会員の紹介(松本さん、村尾さん、小河さん)、
現役新入部員8名の紹介、引き続いて東京から40年ぶりに神戸に戻られた石川さん、
四国屋島テニスクラブの支配人宮地さん、久しぶりに日本に戻り東京勤務の栗原さんの
スピーチが続く。 更に全国制覇時の思い出を語る溝部さん・泉谷さん。東京地区の活性化
を推進される田中副会長(東京支部長)の話が続き、あっという間の1時間半であった。
まだまだ話し足らない感じもあるが、次回のお楽しみということで、最後に善野副会長
の一本締めでお開きとなった。
 

(出席者)渡邊・石川・溝部(昭28)、泉谷(昭29)、佐野・菅井(昭30)、加納(昭31)、善野・ 朝倉(昭32)多久(昭33)
      曽根・田中・石田・松本(昭34)、片岡・小形・徳田・中島・米川・松井(昭35)植松・肥後(昭36)、佐々木(昭37)
      村尾(昭38)、梅本・辻野(昭39)、斎藤(昭40)、神野(昭42)、澤田・阿部・福田・小河(昭43)、宮地(昭45)
      名村(昭47)、金井・藤川(昭49)、野網(昭52)、栗原(昭58)           (敬称省略)